腰痛

 
 
不自然な姿勢を長時間とりつづけることなどが原因で腰を支える筋力が低下し、背骨や骨盤など骨格が歪むことが原因になって腰痛が生じやすくなります。
マッサージなどで一時的に筋肉が回復しても、根本原因となる骨格の歪みが解消されなければ、なかなか腰痛は改善されません。
腰部以外の場所が原因の場合、病院のレントゲンなどでも原因が分からないケースも多々あります。
まずしっかりとカウンセリングして、患者様の悩みや日常生活を把握した上で原因となる原因を特定し、適切な治療を行います。
 

  治療

 
腰痛の原因の一つに骨盤を形成している仙骨と腸骨の関節であるウェイトベアリング(WB)といわれる部分の耳状面損傷で起こるケースがあり、この部分が原因の場合、腰に体重がのせられなくなります。損傷の修復を早めるためにはWBの整復が不可欠です。立った状態での整復と、うつぶせでの整復を使い分けます。スピン(ねじれやひずみ)に関してはSCTブロックを用いた矯正を行います。
 
もうひとつは仕事やスポーツによる蓄積した疲労などが原因になっている筋・筋膜の損傷によるケースもあります。
痛みの発生源となっている筋肉に直接アプローチし緊張を緩めるための鍼取穴を行い、強い痛みによる過緊張を起こしている筋肉にスクイーズ手技をすることで、生じた電位を交感神経線維に沿って逆流させ、中枢から流れてくる運動の信号とぶつかり合わせることで電位を相殺し、緊張を緩和させます。
鍼と手技療法の融合により早期の改善が見込めます。
 
その他、脊柱管狭窄症・腰椎椎間板ヘルニアにおいても上記2種類のアプローチと、腰痛の特効穴を用いた鍼施術の融合で諸症状の改善を促します。
 
一人ひとりの患者様のケースやお悩みに合わせて原因を見極め、適切に施術を組み立てます。
 

  治療を受けた方の声

 

 40代 女性  O 様


もともと腰痛持ちで今回も最初は腰がつっぱるなぁぐらいでしたが、少しずつ具合が悪くなってきてイスに座っていて立つときや、車から降りてすぐなどは腰が曲がったようで伸ばせなくなることが続き、痛みも強い…でもそのうち良くなるだろうと思って我慢していたのですが、ひどくなる一方だったので、知人の紹介にて思い切ってお世話になりました。

最初に検査とカウンセリングを受けながら具合が悪いところと必要な治療法の説明を聞き、今まで受けたことがある治療とは違うなぁと思いましたが、納得できたので治療をうけました。

治療後もなるほど納得の変化で驚きました。

伸びますし、痛くありません。何回か通うように言われましたので数回予約でお願いしました。今では腰痛とは無縁の日常です。