不妊症のなぜ? どうして? |
なぜ妊娠しないのだろう? どうして着床しないの? なぜ流産してしまうの?
どうしてだろう。
西洋医学的検査を経て、医師に原因不明の不妊症といわれ、当院に来院される方も、
東洋医学的に診察すれば、妊娠しにくい理由が、すぐに分かります。
妊娠しにくいのは、男性も女性も、妊娠・出産の準備が整っていないのです。
ストレスフルなライフステージにより、気が付かない間に傷ついてしまった組織、細胞、機能低下によって、それぞれの段階で、つまずいてしまいます。
精子の環境から卵子の環境にはじまり、赤ちゃんが安心して成長する環境が整っていないのです。
お母さんになる身体は、赤ちゃんが10か月間過ごす大事なシェルターです。
着床しない、または流産してしまうのは、赤ちゃん自身が、お母さんの命の危険を察知し
命をかけてお母さんを守ってくれているといいます。
では、妊娠・出産に向けた、準備を整えるには、どうしたら?
妊娠力アップのための、ベースになる身体作りです。
心身ともに健康になることによって、精子、卵子の環境もよくなり、
組織、細胞、機能も本来の状態を取り戻します。
赤ちゃんが安心して10か月間お腹で生育でき、母子ともに健康でいられるコンディションが必須です。
不妊症を治すには、お父さんもお母さんも、目に見えない不調個所をすべて改善することが大切です。
心身ともに健康な身体になれば、不妊症も改善され、自然に赤ちゃんを授かります。
ここでいう健康は、病気でない、ということではありません。
ちょっとした不調も解消し、ご自身の体調を良好にし、それを維持することが何より大切です。